岩手県沖における浮体式洋上風力発電の共同事業化に向けた 取り組みについて
東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎)と、BW Ideol(本社:仏国ラ・シオタ市、CEO:Paul De La Guérivière [ポール・ド・ラ・ゲリビエール])は、両社が見据える岩手県久慈市沖における商業規模の浮体式洋上風力発電の共同事業化に向けた実現可能性調査を開始いたしましたことを、お知らせいたします。
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東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎)と、BW Ideol(本社:仏国ラ・シオタ市、CEO:Paul De La Guérivière [ポール・ド・ラ・ゲリビエール])は、両社が見据える岩手県久慈市沖における商業規模の浮体式洋上風力発電の共同事業化に向けた実現可能性調査を開始いたしましたことを、お知らせいたします。
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Ideolは、従来のチームやテクノロジーを変更することなく、また創業者を主要株主として、BW Ideolになります。BW Ideolは、BW Offshore社のオフショアエネルギー生産システムの実行や運用に関する豊富な経験を活用し、成長を加速させ、この活況を呈している市場におけるリーディングポジションを強固にするための独自の立場に立つことになります。
• BW Offshore社はIdeol S.A.に60Mユーロを投資し、マーケットをリードする実証済みの技術を保有する浮体式洋上風力発電会社BW Ideolを設立します
• BW Offshore社は、BW Ideolが資金調達を行ない別会社としてEuronext Growthに上場したのち、その50%以下を取得する予定です。
• BW Offshore社をアンカー投資家および事業パートナーとして、3月末を私募の発行と上場完了の目標としています。
• BW Offshore社の洋上生産システムの開発と運用の経験や金融市場へのアクセスの経験は、浮体式洋上風力発電に関するイデオルのノウハウや専門知識と強い補完関係にあります。
• テクノロジー・EPCプロバイダー、そして風力発電プロジェクトの開発者や運用者として、成長が加速する浮体式洋上風力発電事業への強固な基盤を構築します。
フランスの大西洋沿岸SEM-Rev テストサイトで稼働をしている2MWのFloatgen浮体式洋上風力発電は、2019年下半期の発電と稼働率が、当初想定されていた発電量と稼働率を越えることが出来ました。これは、昨年7月に発表した好調な初期結果に続くものです。
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