浮体式洋上風力発電基礎に対するソリューション

BW Ideolは、フランスと日本で2018年から運用されてい Damping Pool®ソリューションに基づいた標準化された浮体基礎製品を提供しています。


BW IDEOL は、フランスと日本で2018年より運転しているダンピングプールという技術に基づき、浮体式洋上風力発電の浮体基礎の標準化を提唱しています。 

 

浮体基礎を環境条件に応じた3つのタイプに分類して標準化することにより、あらゆる海象条件に適用し、また現在入手できる15MW以上のすべての風車を搭載することができます。この浮体基礎には、「ダンピングプール®」という特許技術の特長を生かし、縦横54mの平面寸法と運転時喫水12m以下 といったコンパクトさを実現しています。また、来たる次世代の20MW以上の風車に容易に適応できる拡張性を有しています。この標準化によって、同一の製造ラインから複数のプロジェクトに浮体基礎を供給することができるので、大量生産が可能になります。 

 

また、BW IDEOLは、コンクリート製浮体基礎の大量生産を可能にするために、複数の港湾インフラにおいて実現可能で容易に拡張できる製造ラインを計画しています。 それぞれの製造ステップを最適化したことによって、必要最低限の港湾仕様において、そのエリアでの大量生産と納期を保証し、1週間あたり1基の浮体基礎の製造を可能とするまでその計画を高めました。これには、無駄のない製造、品質管理、二酸化炭素排出量の削減を確実にするために必要な高度なサプライチェーンの構築も含まれます。このような計画により、プロジェクト全体のコスト削減を後押しする「規模の経済」が発揮されることとなり、また発電事業者に対して早い段階における価格と納期の保証を提案することができるようになります。

 

BW IDEOLは、浮体式洋上風力発電基礎のサプライヤーとして初めてこのようなアプローチを打ち出しました。

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Tohoku

岩手県沖における浮体式洋上風力発電の共同事業化に向けた 取り組みについて

東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎)と、BW Ideol(本社:仏国ラ・シオタ市、CEO:Paul De La Guérivière [ポール・ド・ラ・ゲリビエール])は、両社が見据える岩手県久慈市沖における商業規模の浮体式洋上風力発電の共同事業化に向けた実現可能性調査を開始いたしましたことを、お知らせいたします。

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BW IDEOL ENEOS

ENEOS株式会社との日本国内における 浮体式洋上風力発電の共同事業開発契約の締結について

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IdeolはBW Ideolになりました。

Ideolは、従来のチームやテクノロジーを変更することなく、また創業者を主要株主として、BW Ideolになります。BW Ideolは、BW Offshore社のオフショアエネルギー生産システムの実行や運用に関する豊富な経験を活用し、成長を加速させ、この活況を呈している市場におけるリーディングポジションを強固にするための独自の立場に立つことになります。


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