EOLMED(エオルメッド)プロジェクト
建設:2022-2023
公募に際して、フランス政府はEolmedを選択しました。Eolmedは、IDEOLの浮体技術を中心に集められたコンソーシアムで、Gruissanという海岸の街から15km沖合に開発・設置される、30MWの地中海の洋上風力発電ファーム(3基)です。
このコンソーシアムは、フランスの再生可能エネルギー開発企業であるQuadran Energies Marinesが主導し、石油メジャーのTotal、BW IDEOL(ダンピングプールを使用したコンクリート製浮体)、風車メーカーのMHI Vestasが参加しています。
BW IDEOLの仕事の範囲
BW Ideolは、プロジェクトのパートナーであり、浮体式基礎技術のプロバイダーとしての役割も果たします。
スケジュール
- 2016夏:Gruissanのサイトがコンソーシアムに帰属
- 2017-2018:認可に向け、エンジニアリングおよび申請
- 2022-2023:建設
- 2023:20年間の運用開始
- 容量 : 30 MW
- 設置場所: Occitanie(フランス)
- 水深: 55メートル
Eolmed は地中海で最初の洋上風力発電所となります